別居婚に不可欠なドライブ技術
子供がいる別居婚で不可欠な車の運転。
私は女性として、その技術は高い方だと自負している。
それも、今となっては、の話。
運転免許を取得したのは今から15年前の19歳の時。
その時は運転が下手だった。
危ない運転をして、クラクションを鳴らされることはしばしば。
駐車場で擦ることも数回あり、うち1回は人様の車を破損させてしまった。
それでも、運転がうまくなるように努力はした。
例えば、交通量の多い東京都内の道路へ運転の練習をしに行った。
初めは知り合いのトラック運転手に助手席へ座ってもらって、指導してもらいながらだった。
標識や車線の多さにパニックになったけど、何度か経験するにつれて慣れていき、一人で運転できるようになった。
夫と出会った24歳の時、私は大学院の修士課程の学生だった。
その頃になると、運転にも自信が付いてきて、ナビがあれば首都高を含めた都内の運転もへっちゃらになっていた。
修士課程を修了して、就職を機に夫とはいわゆる遠距離恋愛となった。
片道約300kmを月に数回移動して、高速走行はお手のものとなった。
今は乳児を連れての移動で、自分の食事はもっぱら運転しながらという状況になり、それなりの運転技術なきゃ、無理だなと実感する。